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【2009年10月3日(土)】
住まいと最寄りなので毎日目にしないことはない通船川(新潟市東区)。貯木場の光景も見飽きることがない。釣り人も時折見かけるがどんな魚が釣れるのかまでは知らないでいた。しかし気になる。そもそも通船川の成り立ちから現在、そして行く末まで気になるといえば気になる。そんな探求心を爽やかに満たしてくれる体験型イベント「通船川クルーズ」に参加した。「通船川・栗の木川ルネッサンス」の星島卓美さんと新大の学生ガイドさんとともに二時間余のクルーズを楽しんだ。発見につぐ発見!山ノ下閘門排水機場では排水シーンにズバリ感動した。津島屋閘門排水機場を通って阿賀野川へも。最初あまり広いので海に出たかのような錯覚を覚えた。
【2009年9月27日(日)】
新潟朝鮮初中級学校(新潟市東区)で開かれた「ミレフェスティバル」に参加。朝鮮学校を支援する新潟県民の会などが主催している恒例の交流会で今年12回目。朝鮮学校の在校生や家族、近隣住民や支援者らで賑わった。グラウンドの特設ステージでは歌舞音曲やパフォーマンスが次々と繰り広げられ熱い視線を集める一方、観客シートでは肉を焼きキムチを食べながら、マッコリやビールに酔いしれる人も。このなんとも気ままで伸びやかな雰囲気がいい。秋晴れに恵まれ季節外れの日焼けももれなく土産についた。「ミレ」とは朝鮮語で「未来」のこと。
【2009年9月13日(日)】
「大地の芸術祭」閉会式。終日雨模様ながら今回の会場は、まつだい「農舞台」なので心配することなく定時に到着。思えば初回の2000年の閉会式は「ミオンなかさと」の野外広場が会場だったが、途中から雷鳴轟く豪雨となり、テントに非難したまま小降りになるまで中断したことを思い出す。今年は会場入口におにぎりテントが設けられ、心のこもったおいしいおにぎりを頬張りながらの参加。会期中「車座おにぎり」のプロジェクトに出会えなかった私としては、ここにきて満足度高し。ついつい3個も頂く。こへび隊のアトラクションも揮っていて、終始和やかに、そして熱く熱く盛り上がったクロージング。皆で歌った「カントリーロード」がいつまでも耳に残る。
【2009年9月6日(日)】
新潟市江南区の木津地区に伝わる「桟俵神楽」の奉納舞を見る。稲わらやクマビエの穂を用いて獅子頭とし、ナスやカボチャで目鼻を模る同神楽はそのユーモラスな造形から知る人ぞ知る存在として名高いが、実際に見るのは今回が初めて。「水と土の芸術祭」と連動し、この日特別に作品の展示会場である旧木津小学校前の広場でも披露された。残暑の陽射しを浴びながら周りを囲んだ観客は、みな神妙な面持ちで神楽舞を見守る。芸術祭つながりで訪れた初めての方々も多く、神楽保存会のみなさんも気合が入る。舞の後には丁寧な解説とカメラマン向けにさまざまなサービスも。
【2009年8月29日(土)】
「みずつち真夜中の芸術祭」と銘打った自称B級イベント。これは夜行性の有志による面白企画で当夜の参加者はおよそ20数名くらいか。午後9時にりゅーとぴあ前の円形広場に集合し、江口歩さんのトークやカミカミ王子さんの自作詩の朗読でオープニング。その後、「水と土の芸術祭」参加作品を夜通し巡り歩くというもの。のぼり旗を持ち、懐中電灯片手に練り歩くその様は充分異様。翌日に投票日を控えた選挙運動、あるいは謎の巡礼の一団といった風。やすらぎ堤の作品を経て駅南に渡り、栗ノ木排水機場を経て鳥屋野潟公園へ。夜明け前の午前4時のゴールをめざす。途中スポット毎にゲストが待機していて、歌あり演奏あり語りありで意外と凝った趣向。写真は栗ノ木排水機場で行われた高橋郁丸さんによる怖い話。霊のような煙も写っている。
【2009年8月18日(火)】
「水と土の芸術祭」関連企画としてダンサー白井沙(なぎさ)のソロパフォーマンスが新潟市美術館の「山の庭」で実現(ナント!入場無料)。白井さんは新潟市の出身で現在はフランスのバレエ・プレルジョカージュ団で主役を務めるトップダンサーとのこと。この日の公演は急遽決まったもので事前告知がほとんどなされていなかったにも関わらず、それなりの人数が会場を埋めた。私は市民サポーターズ会議のメーリングリストに流れた情報で当日これを知り、都合をつけて幸い出向くことができた。よかった。久々に気持ちのよいダンサーにめぐり合えたことを素直に喜びたい。パフォーマンス後、彼女も気持ちよく踊ることができたと言葉すくなに語っていたことも印象に残る。気分は上々。
【2009年8月17日(月)】
今季3度目の「大地の芸術祭」アートをめぐる旅。昨日から友人七名連れだっての一泊旅行は、さながら大人の修学旅行。里山の暑さも道に迷うことも慣れっこの余裕で道中の自然と出会いと出来事をまるごと楽しむ。たっぷり汗を流した後の温泉と生ビールは格別。今回は津南に宿をとったので仕上げのお酒は地元の苗場山。鮎の塩焼きを肴においしくいただく。ガイドブックの印刷に間に合わなかった作品(?277/下条)、キッドラット・タヒミック&イフガオ族の「戦後のラブレター」を旅の最後に目指す。フィリピン・イフガオの高床式の家と守り神を展示。遠くから一見すると、ゲゲゲの鬼太郎ハウスのよう。見るべし、行くべし、そして話題にすべし!
【2009年7月26日(日)】
大地の芸術祭「越後妻有アートトリエンナーレ2009」開会式。第4回目となる芸術祭の開会式は汗ばむ陽気の中、十日町市の越後妻有交流館「キナーレ」を会場に行われた。通常は水を湛えた池スペースの水を抜き、参加者は集った。まさに人、人、人の波。開会10分前ほどに着いたらもう駐車場はどこもいっぱいで入れない。結局、十日町博物館まで行き、挙句そこも満車で停められず、駐禁標識のない路上に停めていざ会場へと急ぐ。着いた時は総合プロデューサーの福武總一郎さんがあいさつされていて、「ふるさと納税」を利用した大地の芸術祭サポートについて熱く語られていた。そうそう今回からはこれまでとは異なり、財政的な自立が新たな課題。今年も期待に違わず妻有の夏は熱くなりそう。
【2009年7月18日(土)】
「水と土の芸術祭」が開幕。新潟市美術館ではオープニングセレモニーに続いて「のぞきからくり」が披露された。口上師の名調子に大人も子供ものぞき穴に顔を寄せたまま微動だにしない。「のぞきからくり」は明治から昭和初期にかけて大衆に親しまれた絵芝居で、全国にわずか3台が残るばかり。うちまともに動くのはこの一点。巻の資料館に保存されていたもの。芸術祭にあわせて修理に出され、ほぼ完璧に近い形で復元された。新潟市の有形民俗文化財。新潟市美術館のエントランス付近で来場者を迎えてくれる。展示期間中の日祝日に実演あり。さぁさぁ始まり始まり〜。
【2009年7月11日(土)】
新潟市西大畑町にある旧市長公舎が「安吾 風の館」としてオープン。ここは坂口安吾が生まれ育った生家にもほど近い趣きのある住宅街の一角。大正11年に竣工された建物は和風を主体にしながらも脇に洋間を設けたユニークな構成。その洋間が安吾の常設展示室となっている。現在「安吾の娯しみ」と題し、野球、ゴルフ、釣りなど趣味人安吾の一面が窺える遺愛品の数々が展示されている。月曜休館。入場無料。ちょっと空いた時間にふらりと、何度でも訪れたくなるような空間。
【2009年7月5日(日)】
開幕まで2週間をきった「水と土の芸術祭」。作品の制作現場ではあちらこちらで制作が急ピッチで進められているが、この土日、プレイベントが二つ開催された。一つは新潟市美術館前の西大畑公園で行われた「七夕まつり」。歌と踊りに覚えのある実力派パフォーマーが数多く出演。連日熱いステージを繰り広げた。陽射しが強く、来場者はもれなく日焼けのプレゼントも。5日は鯛車のパレードが行われた。巻に伝わる民具鯛車を復活させ、芸術祭の会期中さまざまに出現する予定。この日は古町6番町から下り、西大畑公演までの練り歩き。老若男女100名を優に越える参加者で賑わった。打上げは駅前の「ソクラテス」で。二日間で出会えた魅力的な人々に感謝。
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2009年6月14日(日)
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来月26日から開催される「第4回大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2009」。同実行委員会と共催するNPO法人越後妻有里山協働機構の総会に参加。会場は窓から棚田も覗く農舞台まつだい食堂。事業および収支等々の議事の後、大地の芸術祭2009の概要報告が行われた。空家・廃校作品、アーティストグッズ、イベントなど今年も見ものが盛りだくさん。新たな事務局スタッフの紹介も行われ、若い顔ぶれが並んだ。この日の夜は新潟市美術館で「水と土の芸術祭」市民サポーターズ会議。作家の作品制作サポートについてなど。詳しくはHPで。
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