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チェロとハープのデュオ・コンサート
 
チェロ 根津 要
新潟市出身。東京音楽大学卒業後、Southern Methodist University、Universitaet der Kuenste Berlin にて研鑚を積む。第70回日本音楽コンクール入選。これまで鷲尾勝郎、堀了介、岩崎洸、Reiner Ginzel、Markus Nyikos の諸氏に師事。
ハープ 山宮るり子
新潟清心女子高等学校1年生。小学4年の時から新潟市ジュニアオーケストラ教室に参加。2001年、東京交響楽団とヘンデルのハープコンチェルトを協演。2002年、スイスにてスーザン・マクドナルドのマスターコースに参加。山崎祐介氏に師事。

幻想曲

………………シュポア(L.Spohr)1784〜1859 


作曲家、ヴァイオリン奏者として19世紀前半活躍していたシュポアはハープ奏者の夫人のためにハープの曲をいくつか作曲した。『幻想曲』は代表的作品。
 
主題と変奏

………………サンカン(P.Sancan)1926〜


フランスのピアニスト、教育者であり作曲家、『主題と変奏』は唯一のハープ曲で技巧を駆使した印象主義の名品とされている。

演奏会用練習曲

………………ゴッドフロア(F.Godfroid)1818〜1897


ベルギー生まれ、パリに学んだハープの名手。技巧的であるが親しみやすい作品を残している。『演奏会用練習曲』は代表的作品でドラマチック。

ファイヤーダンス

………………ワトキンス(D.Watkins)1938〜


現在も活躍するイギリスのハープ奏者、作曲家。『ファイヤーダンス』は3つからなる「小組曲」の中のひとつ。躍動感に溢れている。

無伴奏チェロのためのリチェルカーレ 1番 3番 4番

………………ガブリエリ(D.Gabrielli)1651〜1690


ガブリエルはバッハより半世紀先んじて、はじめて無伴奏チェロのための作品を書いたチェリスト。チェロのレッスンをするために練習曲として書かれたと思われる7つのリチェルカーレはそれぞれ短いが、いずれも異なった調性のなかで表情豊かな響きをもつ。1番…ト短調、3番…二長調、4番…変ホ長調

無伴奏チェロ組曲 第4番

………………バッハ(J.S.Bach)1685〜1750


チェロ独奏のための組曲はケーテンのお宮廷に勤めていた時期に書かれた。6つの組曲はガブリエルと同じく異なった調性で書かれている。前奏曲と一連の舞曲から構成される。第4番は変ホ長調のもつ高貴な香りにあふれる。広い音域にまたがる分散和音の繰り返しによる前奏曲。流れるようなアルマンド、変化に富んだリズムに特徴があるクーラント、安らぎに満ちた旋律が多声的に広がるサラバンド、軽快な動きのブーレ1と素朴なブーレ2、めまぐるしく動くジーグあ輪舞を思わせる。

タイスの瞑想曲

………………マスネ(J.Massenet)1842〜1912


『タイスの瞑想曲』はオペラ「タイス」の中の間奏曲。娼婦タイスの美しさに惹かれる僧侶アタナエルの心の葛藤を表している。

夢のあとに

………………フォーレ(G.Faure)1845〜1924


『夢のあとに』はフォーレが二十歳の頃に書いた歌曲。愛の夢に酔いしれる楽しさ、そして夢がさめた後のせつなさを表している。

鳥の歌

………………カザルス(P.Casals)1876〜1973


スペイン、カタルーニャ地方の民謡『鳥の歌』が世界中に知られたのは、チェロの巨匠カザルスが自らチェロにアレンジし愛奏したことに始まる。祈りにみちたメロディの美しさが、カザルスの手で一層光彩を放った。

 
 
   
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